旧脇本陣柳屋旅館 建造物群修復工事

    工 事 名:旧脇本陣柳屋旅館 建造物群修復工事
    工事場所:白河市本町地内
    工  期:平成27年8月~平成30年3月
    責任者(現場代理人):酒井隆雄  主任技術者:峯田行雄

脇本陣とは、
 江戸時代、奥州街道白河宿には約50軒の旅籠が軒を連ねており、江戸に向けて参勤交代する東北や越後の諸藩大名が宿泊する本陣、脇本陣が置かれていました。
 江戸時代に白河藩が祭礼全体の監視を目的とした詰め所として使用していた脇本陣柳屋旅館の蔵座敷は、戊辰戦争白河口の戦いの際に、「新撰組」斎藤一局長ほか106名の隊士が宿営した場所でもあります。
 また、明治14年(1881)、明治天皇が第2回東北・北海道巡幸した際、この地にあった脇本陣柳屋旅館を往路の休憩所、帰路では宿泊所にしました。
 この蔵は、明治天皇が宿泊された地であるため、中庭には軍人・東郷平八郎自筆による「明治天皇行在所」碑と菊の御紋入の灯籠があります。
 蔵の内部には違い棚、書院などを備えた床の間と座敷があり、玉座と呼ばれているほか、蔵の裏側には、つるべ井戸(明治天皇御膳水跡)が残っています。(白河観光物産協会HPから

脇本陣(わきほんじん)は、江戸時代の宿場に設置された本陣の予備的施設。大きな藩で本陣だけでは泊まりきれない場合や、藩同士が鉢合わせになった場合に格式が低い藩の宿として利用されるなど、本陣に差し支えが生じた場合に利用された。本陣は原則として一般客の宿泊は認められなかったが、脇本陣は大名・勅使などの利用が無い時には一般客の宿泊にも供した。 規模は本陣よりも小さいが、諸式はすべて本陣に準じ、上段の間などもあり、本陣と同じく宿場の有力者が勤めた。 (Wikipediaから)